私たちの目指す場所
コンテストを大々的に華々しく開催したところで1回開催しただけでは意味がありません。それこそただの目立ちたがり屋がすることです。私たちが目指しているのは、この文化を浸透させることです。そのために、まずは地に足をつけて5年間コンテストを毎年開催するために全力を尽くします。
イベントを継続しつつ、審査員の方々が教育に参加する機会を増やしたい。
コンテストのグランプリの受賞者には海外での修行機会を与えるなど、さらに高いステージに行く機会を作ってあげたい。熊本だけでなく、鹿児島や福岡など九州大会へと広げていきたい構想があります。
私たちは、 「KUMAMOTO CAMPANELLA」 の開催を通して、
達成すべき3つの目標を掲げています。
美容師として若手にたくさん活躍できる場所を作る
これからのサロンは技術格差の時代が一気に加速します。薬剤のレベルアップ、ミラーレンタルサロンの増加に伴い、人を育てる会社がどんどんなくなっていくことが推察されます。その育成方法で育つのか。技術が低ければ、お客様の満足度が低いだけでなく、働いている美容師も自信がない状態でスタイリストになり離職に繋がるケースも増えることになります。育成の縮小化が引き起こすスキルの低下は業界の衰退を招きます。
熊本にいても技術や知識・センスを磨ける環境作り
まずは、熊本の女性を日本一髪が綺麗な人が多い街にしたい。もっと自分に似合うヘアを楽しんでお洒落な人を増やしたい。地方都市で成功例を作りたい。九州のメイン=福岡という状況のため、セミナーや学べる環境の情報は熊本まで流れて来ません。その結果、技術のアップデートが遅くなります。熊本は、九州内でも可愛い女性の比率が高いと言われます。そんな素敵な環境にいるのだから、熊本の女性の髪をもっと綺麗にしたい、可愛くてお洒落な子を増やしていきたいです。
離職を減らし美容師になってよかったと思えるように
美容学校を卒業して、憧れの美容師になったのに短期間のうちに美容師を辞める人がたくさんいます。生徒と美容室のマッチングがうまくいっていないのです。人気のある美容室は競争率が高く、そこに入れなかった人は著しくモチベーションが下がった状態で働くので、やがて来る本当の楽しさも見いだせずやめてしまうのです。熊本も知られてなくてもたくさん良い美容室はあります。それをどう知ってもらうか、熊本カンパネラに所属しているステキなサロンをもっともっと知っていただきたいです。また技術についても新しい技術を学べる機会をたくさん提供し、地場の就職者にとって、熊本がもっと魅力的な美容の街と感じられるようにしていきたい。